この記事にたどり着いたあなたは ・YouTubeでバーチャルおばあちゃんを見て気になった ・今まで見てたけど何者なのか知りたい!
そんな思いを抱いていませんか。
数あるYouTube動画の中でも
「クセが強いけど忘れられなくてついつい見てしまう」
という評判から、人気が上がっています。
この記事では、バーチャルおばあちゃんは何者なのか、配信者はだれなのかなど、気になるバーチャルおばあちゃんのなぞにせまります。
最後まで読めば、さらに有名になる前に、いち早くバーチャルおばあちゃんについて知ることができるでしょう!
目次
1. バーチャルおばあちゃんは人気急上昇中のバーチャルYouTuber
1-1. バーチャルおばあちゃんのプロフィール
バーチャルおばあちゃんは、略して「VB」と呼ばれることもある2018年から活動しているバーチャルYouTuberです。
キャラクター設定としてはこんな感じです。 性別:女性 年齢:80代 別名:「ニコニコおばあちゃん」、「サンプルおばあちゃん」、「プライベートおばあちゃん」(初期設定が曖昧だったり、アメリカの戦争映画の『プライベート・ライアン』とも関係があるそうです) バーチャルおばあちゃんの口癖 ・「バーチャルおばあちゃんだよ」(聞かれなくても繰り返す自己紹介) ・「あら~」「~のやつ」「これは~なのかい?」といった言い回し ・「口を慎むんだよ!」 バーチャルおばあちゃんの名言 人気ミリタリーFPS『コール オブ デューティ』シリーズ最新作「CoD:WW2」の実況動画中に発せられた名言が有名です。 ・死ねアングロサクソン ・白人はよく燃えるねぇ
差別用語や戦争ネタ(慰安婦など)もスレスレを責めていて、時々炎上します。
1-2. バーチャルおばあちゃんのYouTubeチャンネルとツイッターアカウント
「バーチャルおばあちゃんねる」というチャンネルを持っていて、登録者数は約22.2万人にのぼります。
毎週日曜日にはYouTubeライブでの生放送があり、視聴者からのスーパーチャット(投げ銭)も行われています。
バーチャルおばあちゃんはツイッターアカウント(@virtual_obachan)も開設しています。ツイッターの公式マークはついていませんが、フォロワーは約7.1万人(10月上旬時点)で、更新頻度もほぼ毎日です。
Peing -質問箱-で、YouTubeライブで発表する「おはばば川柳」の応募も受け付けていたり、視聴者も参加しながら楽しめるアカウントになっています。
2. バーチャルおばあちゃんの中の人:配信者「すあだ」の正体は
2-1.「すあだ」の正体
バーチャルおばあちゃん中の人は「すあだ」という男性の配信者です。
不思議な世界観を持ったアニメや漫画作品を、ニコニコ動画やYouTubeで配信することから、ユーチューバーではなく「お洒落クリエイター・すあだ」という呼び名もあります。
別名は「いぬわんたん」(@inuwantan)と言い、ツイッターのアカウントもあります。
なるぞ 【今夜22:00~プレミア公開】暴走徘徊おばあちゃんを草葉の陰から救い出せ! 【わんたんマシーン】https://t.co/rpUXcfirHK — いぬわんたん (@inuwantan) 2019年10月3日
ツイッターでは、バーチャルおばあちゃんのぬいぐるみのようなものを使った写真や動画なども紹介しています。
すあだの年齢は不詳で顔バレはしておらず、仮面をつけた状態で本人が映ったのは2014年7月29日21時にCarnival☆Starsにて行われた「岸田メルのカニ生!」だけだと言われています。
(出典:https://kenny01.com/virtual-obachan-meigen/#i-15)
2-2. 他のすあだ作品とバーチャルおばあちゃんの関係
バーチャルおばあちゃんの中の人・すあだの作る作品は、「すだあ作品」と呼ばれており、他のすあだ作品とバーチャルおばあちゃんがコラボした動画はこちら。
おばあちゃんとコラボした Novi God – Steklovata (VB parody) https://t.co/stDqCVcDtq — いぬわんたん (@inuwantan) 2018年4月21日
コラボしていない作品を見ても、声が同じという共通点があります。
すあだ作品は、どの作品も不思議な世界観が魅力で、ニコニコ動画のみでの配信時からファンも多いです。
3. バーチャルおばあちゃんの仕組みは公開されている
バーチャルおばあちゃんの仕組みってどうなってるの? すあだが作ったの?
まだまだなぞが多い、バーチャルYouTuberという存在に興味がある人も多いと思います。
実は、バーチャルおばあちゃんはFacerig(フェイスリグ)というルーマニア発のソフトを使って作られています。
FaceRig(フェイスリグ)は、パソコンのWebカメラを使って、3Dモデルを動かセるソフトです。
最初から初期アバターや背景が用意されており、バーチャルおばあちゃんもその初期アバターの1人・「ヘーゼルおばあちゃん」です。
(出典:https://kimu3.net/20180402/11338)
VRアバター入門者でも簡単に使えるソフトなので ・VRにはあまり詳しくないけどもっとバーチャルおばあちゃんの仕組みを知りたい人 ・これからバーチャルYouTuberを使った動画を作成してみたい人
などはFacerig(フェイスリグ)を使ってみるといいと思います。
ニコニコニュース「バーチャルアバターになれる「FaceRig」入門 購入方法や使い方を紹介」
4. バーチャルおばあちゃんの海外の反応
- おばあちゃんのアバターがFacerig(フェイスリグ)の初期アバターであったこと
- 今や世界はインターネットでつながっていて世界中からYouTubeが見れること
2点が理由で、世界中でバーチャルおばあちゃんに注目が集まっています。
インドネシア・タイ・フィリピン・マレーシアなどで展開するアニメやゲームなどの紹介サイト「DESUZONE」では、
「 Top 10 Best Virtual Youtuber You Should Subscribe(あなたがチャンネル登録するべきバーチャルユーチューバトップ10)」
というタイトルの記事が紹介されていました。
ランキング投票数の詳細 1. Kizuna Ai (キズナアイ)– 312 votes 2. Kaguya Luna(輝夜月) – 54 votes 3. Hacka Doll(ハッカドール)– 49 votes 4. Obaachan(バーチャルおばあちゃん) – 47 votes 5. Dennou Shojo Siro(電脳少女シロ) – 34 votes 6. Mirai Akari (ミライアカリ)– 27 votes 7. Nekomiya Hinata(猫宮ひなた)– 23 votes (tie) 7. Tsukino Mito(月ノ美兎)– 23 votes (tie) 7. Nora Cat(のらきゃっと) – 23 votes (tie) 10. Oda Nobuhime(織田信姫)– 18 votes (出典:https://www.desuzone.com/2019/02/best-virtual-youtuber.html)
バーチャルおばあちゃんは、第4位でチャンネル登録数が投票時は17万人で、他にランクインしたバーチャルYouTuberと比較しても、なかなか上位にランクインしていることがわかります。
5. バーチャルおばあちゃんの炎上事件
バーチャルおばあちゃんの炎上事件として、同じくバーチャルYouTuberの電脳少女シロとの問題がありました。
ちまたでは「VTuberフォロー解除事件」とも呼ばれています。
電脳少女シロが初めはバーチャルおばあちゃんを応援してTwitterのフォローや動画でバーチャルおばあちゃんの名前を出していました。
ですが、バーチャルおばあちゃんの発言が炎上するようになってからフォローを外し、絡まなくなったという話です。
バーチャルYouTuber同士の関係性はむずかしく、特に有名なチャンネルであるほど運営している中の人や関わる人も増えるます。
ですので、炎上や飛び火を避けるためにも、今もバーチャルおばあちゃんとシロは関わっていないようです。
その分、バーチャルおばあちゃんはおばあちゃんで、自分の世界観を守って発言をし、炎上するときはしっかり炎上しているようです。
6. まとめ | バーチャルおばあちゃんは人気クリエイターすあだが作る注目のバーチャルYouTuber
初めて見ると、ちょっと気持ち悪いけどなぜか気になる わけわかんない動画も多いけどついつい見てしまう
癖があるけど、不思議な魅力をもつ「バーチャルおばあちゃん」
その配信者・すあだはニコニコ動画を中心として人気の動画を数多く配信するクリエイターで、今後YouTubeでバーチャルおばあちゃんは更に有名になっていく可能性が高いです。
バーチャルYouTuberの仕組みも面白いので、「バーチャルおばあちゃんねる」を見て視聴者として楽しむのもいいですし、ユーチューバーを目指している人も学べることが多いのではないでしょうか。
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