チャットレディって何を経費にできるの?
チャットレディって確定申告必要なの?
チャットレディの税金ってどうなるの?
この記事を開いているあなたはチャットレディの税務処理が分からず困っているのではないでしょうか。
チャットレディの仕事では8項目のものが経費として計上可能です。
またカメラやカメラに映っているもの、家賃など、チャットレディの仕事に使用しているものは全て経費として計上可能です。
しかしレシートを所持していなかったり、明細を持っていなかったり、書面に残していなければ経費には出来ません。
また控除額を超えた額を稼いでいるにも関わらず確定申告をしなかった場合、
税務調査が入り罰金を科されたり家族にライブチャットのことがばれてしまいます。
そのためこの記事を読んでチャットレディが知っておくべき経費や税金の仕組みについて理解しておきましょう。
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もくじ
1.チャットレディが経費として計上できる8つの項目
チャットレディが経費として形状可能な項目は以下の8項目です。
衣装費 | コスプレ、めがね、水着、靴下、その他衣類全てなど |
美容費 | 化粧品、コンタクトレンズ、ネイル、ヘアカット代など |
通信費 | インターネット料金、携帯料金など |
家賃・水道光熱費 (在宅の場合) | 家賃、電気代、ガス代、水道代など |
消耗品費 | スマホ、パソコン、証明、イス、机など |
会議費・接待交際費 | カフェ代、打ち合わせ時の代金など |
旅費交通費(通勤の場合) | 出勤先へのタクシー代、電車賃、バス代など |
新聞図書費 | 雑誌、漫画、小説、ビジネス本など |
注意してほしいのが経費に入らないものを計上しようとしてはいけないということです。
経費はあくまで仕事上必要だった支出に限られます。
そのため整形費用やエステ代、医療費や学費のような個人的な出費は
一切経費として含まれません。
2.経費計上のために領収書を忘れずに残しておく
経費として計上したいものがある場合、領収書が必要となります。
万が一領収書を無くしてしまっても大丈夫なようにクレジットカードの明細も残しておきましょう。
また電車賃やバス代のような回数ごとに領収書を発行しなくてはいけないものは、こまめに領収書を発行するようにしましょう。
3.チャットレディは控除額を超えれば確定申告をする必要アリ
原則チャットレディに確定申告は必要ありません。
しかし基礎控除額を超えてしまえば確定申告が必要となります。
また会社員が副業でチャットレディをした場合は年間20万円以下しか稼いでいなければ住民税の申告が必要となります。
それを超える場合には税務署に所得税および復興特別所得税の確定申告を提出する必要があります。
もしも確定申告が必要であるにも関わらず、深刻を怠った場合には税務署から調査が入ったり、無申告加算税として罰金が課されます。
さらに税務調査が行われたらチャットレディをしていることが家族にもバレてしまいます。
そのため基礎控除額を超えている場合は確定申告を行うようにしましょう。
扶養に入っている主婦などは特に注意してください。
4.開業届は必要ないしペナルティもない
チャットレディに開業届は必要ありません。
また提出せずともペルティは一切ありません。
開業届を出すメリットは年間数千円から数万円の節税が見込めることですが、開業届のみならず廃業届もいずれ出す必要があります。
そのため数年間チャットレディを続ける気でいる人は開業届を出すことを推奨しますが、
副業でやっていたり、お小遣い稼ぎでやっている人は開業届・廃業届を出す手間が無駄であると言えます。
そのため開業届は出さなくても良いと言えます。
5.青色申告は必要ない
青色申告は白色申告(通常の確定申告)よりも一つ一つの経費や収入を完璧に帳簿に記入して記録するという手間がありますが、白色申告よりも優遇されています。
チャットレディが青色申告をするメリットは青色申告特別控除として最高で65万円が控除対象となるということです。
ですがチャットレディが得られるメリットは控除額が大きいということぐらいで、複式簿記をつけたり事前の提出など白色申告に比べてかなり手間がかかります。
そのため税理士などが雇えない場合には青色申告ではなく白色申告にしたほうが良いと言えます。
6.まとめ|チャットレディは確定申告だけすれば良し
チャットレディの仕事では経費の計上や青色申告、開業届の提出など
節税するためにできそうな様々な取り組みがあります。
しかしそれらの税金対策は非常に複雑で手間がかかります。
そのため大雑把な人や難しいことが苦手な人は確定申告することだけを理解しておきましょう。
また几帳面な人は経費を計上するために領収書や明細を残しておくようにしましょう。