・Tik Tokを利用して実際に事件に巻き込まれる人ってどれくらいいるの?
・Tik Tokって中国の会社が運営してるらしいけど安全なアプリなのかな
・そもそもTik Tokでの禁止事項とは
・Tik Tokを安全に使用するにはどうすればいいんだろう
この記事をご覧のあなたは、Tik Tokを利用してみたい、もしくは現在利用している。だけど、どことなくTik Tokに不信感を抱いているのではないでしょうか。
この記事では、Tik Tokに隠されたさまざまな危険性や安全な使用方法についてお伝えします。今後もTik Tokを使うべきか、その判断材料となる知識をお伝えします。
これ知ってる?これから流行りそうなSNSアプリ10選!【令和最新】もくじ
1.Tik Tokに潜む7つの危険性
・Tik Tokを利用して事件に巻き込まれた!
・個人情報をネット上で拡散された!
ここ最近、こうした声が耳に入る機会がとても多くなりました。
そのため、Tik Tokの危険性について考える方々、Tik Tokを利用するか迷っている方々が多くなりました。
そのような方々に向けて、以下の記事では、Tik Tokを利用することで巻き込まれる可能性がある8つの危険性についてお伝えします。
1-1.動画を悪用される危険性
Tik Tokでは、動画投稿者の許可なしに動画をダウンロードできない仕組みになっています。
さらに利用規約でも禁止されていますが、Tik Tokの動画を共有してメールなどに転送すれば保存できるのが現状です。
そのため、アップした動画が自分の知らないところ、たとえば、
・掲示板の「Tik Tokでバカを晒すスレ」
・サイトで「うざいTik Tokerまとめ」
・海外のポルノサイト
などに無断掲載され、
・個人情報を特定された
・中傷されたり、性的なコメントを受けた
・知らない間に視聴者から怨恨感情を持たれた
などといった被害につながる危険性があります。
tiktokのような「サイトや掲示板に無断掲載されてしまった動画」は削除してほしいと頼んでも削除されない場合が多いです。
さらに永遠にインターネット上に残り続けてしまう危険性もあるのです。
このような危険性をなくすためには、
・他ユーザーが動画を共有するという設定をオフにする
・視聴者から悪評を受けそうな動画は上げない
・友達にのみ動画を公開する設定にする
などの方法があります。
動画が悪用されてしまってからできる対応は限られているので、十分に気を付けて動画を上げるようにしてください。
1-2.個人情報がバレる危険性
・Tik Tokで人気になりたいと考える人が多いこと
・Tik Tokのユーザーの多くが10~20代の若者であること
といった理由から、他の動画投稿アプリに比べて、Tik Tokには本人が顔出しをしている動画が多いです。
さらに、学校の制服や居場所が特定されやすい場所で撮影した動画なども多く上げられています。
そのため、実際に顔、持ち物、学校、バイト先、家などの個人情報を特定されます。
悪用する人によってTik Tokの動画投稿者が、以下のトラブルに巻き込まれます。
2,家にいたずらをされる
3.事件に巻き込まれる
4,待ち伏せ
などの自分の身を滅ぼしかねない多くの事件に巻き込まれています。
警察や学校などに通報しても、実際に被害に結びついていない事件や、自身の過失が原因で起こった事件などの解決には協力してくれない場合が多いです。
このように、不特定多数の人々が視聴できるTik Tokでは、さまざまな事件が起こっています。
このような危険性をなくすためには、
・動画を友達のみに公開する設定にする
・個人情報を特定されないように十分に注意して動画をアップする
などの方法があります。
事件に巻き込まれてからでは遅いので、十分に気を付けて利用するようにしてください。
1-3.動画がネット上に残り続ける危険性
Tik Tokに限らず、一度動画をインターネット上にあげてしまうとどうなってしまうか考えたことはありますか?
他者が投稿者の許可なく動画を違法ダウンロードして拡散されたり、保存されたりする確率が格段に上がります。
このように他者に動画を保存されてしまうと、投稿者が動画を削除してもネット上からその動画が消えることはありません。
しらないところで「動画まとめ」のようなサイトにまとめられたり、
悪意のあるコメントをつけられて再掲載されてしまうと、投稿者が中傷される可能性も高くなってしまいます。
このような危険性をなくすためには、
・動画を共有できない設定にする
・視聴者が不快にならない動画をあげる
・動画を友達のみに公開する設定にする
などの方法があります。
インターネット上に動画を上げる際には、慎重に動画をあげるようにしてください。
1-4.住んでいる地域が特定される危険性
Tik Tokの動画は、自宅、学校、近所、外出先など、さまざまな場所で撮られています。
しかし、投稿場所からも個人情報が特定されてしまう危険性があるということをご存知でしょうか?
さらに、投稿場所には十分に注意して動画を撮影していても知らない間に自分の住む都道府県がプロフィールに表示されていることもあります。
位置情報を許可するという設定にしていたり、アプリを立ち上げたときに表示された位置情報に関するお知らせで何げなく許可してしまったり、など
自分のプロフィールに都道府県が表示されている投稿者は多くいます。
そのため、実際に動画やプロフィールから住んでいる家や近所を特定され、ストーカー被害にあった、個人情報を調べられネットで拡散されてしまったなどという声もあります。
このような危険性をなくすためには、
・位置情報の公開を許可しない
・動画を友達のみに公開する設定にする
・個人情報を特定されないような場所で動画をあげる
・位置情報が知らずに公開されていないかチェックする
・動画で自分の個人情報、居住地などに関する発言をしない
などの方法があります。
事件に巻き込まれてからでは遅いので、投稿場所には十分気を付けて動画をあげるようにしてください。
1-5.裁判沙汰や逮捕にまでつながる危険性
Tik Tokの動画は多くの人の目に留まるので、充分に注意しなければいけません。
動画撮影をする際や動画を上げる際には、他者に迷惑をかけないよう、不快にさせないようにしましょう。
とはいえ実際には、たくさんの人から注目されたいなど理由から、炎上するような動画をわざと上げる人たちも目立ちます。
しかし、炎上するような動画をあげたり、撮影過程で他者に迷惑をかけてしまうと、
・裁判沙汰になって多くの人に迷惑をかけてしまう
・視聴者からの通報によってアカウント停止処分をうける
・学校や会社などから所属先からの処分なども受ける羽目になる
など、自分のだけでは解決できないような問題に発展してしまいます。
このような危険性をなくすためには、
・他者に迷惑をかけるような撮影をしない
・視聴者が不快になるような動画を投稿しない
・犯罪行為をしている動画などをむやみにあげない
などの方法があります。
動画をとったり楽しむことはいいことですが、他者に迷惑をかけないように充分に注意するようにしてください。
1-6.知らないうちに変な感情を持たれる危険性
Tik Tokの動画を撮影する際に、ついつい撮影に集中してしまうと、
周囲の様子や、他の人々に迷惑をかけていないかなどを考える余裕がなくなっていしまいます。
そのため、知らず知らずのうちに知らない人に嫌な思いをさせてしまっている場合があります。
たとえば、
・視聴者を不快にさせる内容の動画だった
・公共の場で騒いで他の人々を不快な気分にさせた
・撮影中に偶然映った人の顔を許可なく動画にあげてしまった
・飲食店などで撮影許可をもらわずに動画を撮影してあげてしまった
など、何も気にせずに動画を撮影すると、撮影過程や動画をあげるまでの過程でも事故や事件を起こしてしまう可能性が高くなります。
問題になった動画を削除図ればいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、
一度ネットにあげてしまった動画は削除してもネット上に残る可能性が高いので、
なかなか簡単に解決できません。
このような問題は民事裁判沙汰にまで発展する可能性がとても高いです。
知らないうちに変な感情を持たれる危険性をなくすためには、
・他者の顔をモザイクを書けるなど修正する
・撮影過程でも他者に迷惑をかけていないか十分に注意する
・動画を公開する前に、他者の顔や場所が無許可で映っていないか確認する
などの方法があります。
民事裁判になってからでは遅いので、他者に迷惑をかけることがないように十分気を付けて動画をあげるようにしてください。
1-7.出会い目的のユーザーに目を付けられる危険性
インターネット上には、さまざまな人たちがいます。
たしかに、実生活では出会うことができない人と仲良くなれるといういい点もあります。
しかし、実際にTik Tokの投稿者と仲良くなって会いたいと思う人や、
付き合いたい、性的な行為をしたいなどと考える怖い人も多くいます。
そのため、ネット上で知らない人と知り合って実際に出会って事件になるという場合がよくあります。
このような危険性をなくすためには、
・動画を友達のみに公開する設定にする
・知らない人からのコメントやメッセージには安易に返信しない
・プライバシー設定で自分にコメント、メッセージを送れる人を制限する
などの方法があります。
上げられた動画をさまざまな人が視聴するということをしっかりと意識して、
インターネット上で知らない人と関わる際には、充分に注意するようにしてください。
2.利用規定で定められているTik Tokの7つのルール
Tik Tokを利用する際に、利用規約をすべて読んで使い始めるという人は少ない気がします。
しかし、実際に利用規約に違反し、問題が起きてしまうと知らなかったでは済まされません。
そこで、この記事では利用規約からTik Tokを利用する際に禁止されていることを以下2点に分けて簡単に紹介します。
- 利用者の年齢制限
- 6つの禁止事項
2-1.tiktokは利用者の年齢制限がある
10~20代の利用者が多いTik Tokですが、実は13歳未満の人の利用は禁止されています。
利用者が13歳未満だと判明した場合にはアカウントが停止されてしまうのです。
2018年の利用規約変更以前は、20歳未満の利用者は親によるアカウントの管理下で利用しなければなりませんでした。
しかし、10代の利用者が多いことや、Tik Tokに関連して起こる問題が多すぎました。
親からの苦情などを受けて、利用規約が変更され、13歳未満の人は利用できないようになりました。
しかし、つい最近の記事で、Tik TokがTik Tokを利用する児童も個人情報、メルアド、電話番号、氏名などをプロフィールに設定しなければならないという規約が
児童オンラインプライバシー保護法に反したことから、FTC米連邦取引委員会からの制裁金支払いに応じ、
Tik Tokは声明で、児童の個人情報に関する追加の措置を設定するようにすると発表したため、今後さらに利用者の幅がせまくなるかもしれません。
2-2.tiktokの禁止事項6つ
Tik Tokを利用する際に、とくに気を付けなくてはいけないルールが6つあります。
- 他ユーザーと取引をしてはいけない
- 販売、広告や商業目的でTik Tokを利用してはいけない
- フェイクレビューなどtik tok運営に利益を損なわせる行為
- 他者に嫌がらせをしたり、性的に露骨な表現をしたり、差別をしてはいけない
- Tik Tokに掲載されている動画を権限なく複製し、翻訳や修正などをしたものを転載してはならない
- 掲載が禁止されている以下の動画をあげてはいけない
・視聴すればウイルスにかかるもの
・広告や勧誘のもの
・個人情報が明らかになるような動画
・他者の知的財産権、名誉などの権利を侵害するもの
・攻撃的、卑猥な内容のもの、犯罪や危険行為またはそれらを助長するもの
・挑発や反感を買う荒らしの内容、脅し、差別的な内容を含むもの
・免許や資格を持っていない者による独自の意見、見解を含むもの
・他ユーザーに危害や責任を負わせるもの
これらのルールに違反すれば、Tik Tokの運営会社からアカウントが停止され、
また裁判沙汰にまで発展する場合もあるので、Tik Tokを利用する方はこの内容をしっかり頭に入れて利用するようにしてください。
3.Tik Tokで実際に起こった事件
実際にTik Tokを知っている若者は7割を超えているといわれています。
しかし、ずっと利用し続けるユーザーは少なく、
利用を途中でやめる人が多くいます。
その理由の一因として、Tik Tokを利用して怖い目に合う人が多くいることが考えられます。
ここでは、過去にTik Tokに関連して起こった事件を8つ紹介していきます。
3-1.中国の30万人のフォロワーを持つ有名女性配信者を元恋人の男がストーカー行為、恐喝などの末に殺人した事件
Tik Tokとは直接関係ないかもしれませんが、痴情がもつれ、殺人事件になるというケースは多くみられます。
3-2.若者が迷惑行為(万引きや営業妨害など)をしている動画を上げて逮捕や法的処置をとられる事件
これらの動画は最近、ニュースやTwitter、YouTubeなどでよくみられますね。
ふざけた行為で自らの将来を台無しにしてしまっているので、かわいそうですね。
3-3.中国でtiktok撮影のために列車の上に上った男性が高圧線に触れ死亡する事件
日本では死亡事件はまだ起こっていませんが、Tik Tok撮影中に怪我した、他人に怪我を負わせてしまったということはたまに耳にします。
死亡事故になってしまってからでは遅いので、十分に注意してください。
3-4.無許可で転載される事件
投稿者の許可なく、知らない間に
・掲示板やサイトで「Tik Tokのバカを晒すスレ」
・海外のポルノサイトで「Tik Tokのエロい動画を共有するスレ」
・Tik Tokまとめサイト「ムラムラしてはいけないTik Tok」
などで配信者の許可なく転載されている者をよく見ます。
削除依頼をしても聞き入れてもらえないケースがほとんどなので、
他者を不快な気分にさせてしまうような内容の動画や、露出の激しい姿などで撮った動画などを掲載しないように気を付けましょう。
3-5.中国でtiktokの動画(ドラゴンアイス)をまねて児童が怪我した事件
中国で、ある大人の投稿者が上げた液体窒素で冷やしたアイスを食べるという少し危険な内容の動画を見て児童がまねをして怪我をしたという事件が起こりました。
Tik Tokの動画は幅広い年齢の視聴者が見る可能性があるので、けがや危険を誘発するような内容の動画はあげてはいけません。
3-6.悪質ユーザーによる迷惑行為
ある中学生が何気なくあげた動画が、悪質ユーザーによりツイッターで拡散され、
その動画を見た他のユーザーから卑猥な言葉を浴びせられたり、住所学校を特定されかけてしまったという声を聴きました。
この児童の親が警察やtiktok運営に相談しても対処してもらえなかったそうです。
実際に被害が起こったり、投稿者の過失が認められる場合は警察や運営は動いてくれません。
動画を上げる前にさまざまなことに注意して見直さなければいけませんね。
3-7.中傷コメントを多く受けたり、動画を悪用されるという事件
インターネット上では、顔が見えないし、個人も特定されにくいという特性を利用して、
日ごろの憂さ晴らしにtiktokのコメント欄に中傷などを書く人がいます。
そのため、中傷コメントを受けたり、動画を悪用されたりして心に傷を負ってしまう人もいます。
3-8.投稿者がお風呂で溺れ危篤状態の子供の様子を投稿した事件
この事件は、ある児童の母親である投稿者が不注意で子供をお風呂で溺れさせてしまい、
病院でICUに入っている様子を動画にして配信し、
その動画が多くの人から批判されたという事件です。
このようなモラルに反した行為が収められた動画が沢山あります。
Tik Tokの視聴者は若者が多いので、このような動画を見て悪影響をうけないようにTik Tokの運営はしっかり管理する必要があるのではないでしょうか。
4.Tik Tokに対する評判や意見まとめ
ここでは、Tik Tokが危険だと考えている人々の声を集めてみたので、紹介します。
これ知ってる?これから流行りそうなSNSアプリ10選!【令和最新】昨日学年総会で先生がtiktokとかyoutubeに動画上げてる子が言ってて、どうやって調べたのか不思議だったw
息子のクラスでも課金してる子もいるらしく、今どきって怖いなあ— ちどり🐤🐦🐣🐔 (@0419ybjo15711) February 24, 2019
5.Tik Tokを安全に利用するための方法
この見出しをご覧のあなたは、
・Tik Tokが危険なことは知っているけど、安全に楽しめる方法ってあるの?
・Tik Tokで危険な目に遭う確立を減らしたい!
などと考えている方々に向けて、Tik Tokを安全に楽しめる方法を4つご紹介します。
・非公開アカウントにする
アカウント情報ページへいく
⇒設定をクリック
⇒プライバシー設定をクリック
⇒非公開アカウントにする
という手順で非公開アカウントに設定することができます。
この設定にすることで、自分が承認した人以外には動画は見られなくなります。
しかしこれは、不特定多数の人に見られないことを意味するので、多くの人々に見てもらって有名になりたいと考えている人にはオススメしません。
投稿前には公開設定になっていないかチェックする
毎回、動画を投稿する前に、自分の位置情報が許可されていないか、誰でも見られる設定になっていないかなどを確認するという方法です。
誤作動で設定がはずれていたということもあるので、毎回チェックすれば安心です。
ほかのユーザーが自分の動画を共有できない設定にする
この設定をすることで、自分の知らぬ間に動画が転載されていたという確立を下げることができます。
利用規約をしっかり読む
利用する前に、利用規約にしっかりと目を通して違反行為をしないように気をつけることが
他者への迷惑行為を防ぎ、自分が事件に巻き込まれる可能性も下げるので、
1番いい方法だと思います。
Tik Tokには多くの危険があることをしっかり理解して利用する
Tik Tokには楽しい、有名になれる、かわいい、かっこいい子の動画を見られるといったような長所だけではなく、
さまざまな危険性も隠されているということをしっかり理解して利用することで、
事件に巻き込まれる可能性を下げることができます。
6.tiktokの危険性と安全な利用方法まとめ
Tik Tokは利用者も多いことからもわかるように、皆で楽しめる楽しいアプリです。
しかし、楽しいということだけで危険性を知らずに利用することはとても危険なので、
しっかり、Tik Tok似隠された危険性を理解しながら利用するようにしてください。
これ知ってる?これから流行りそうなSNSアプリ10選!【令和最新】