「マルチ商法は危ない!」って聞くけど、具体的に何がいけないんだろ?
友達に胡散臭い話をされた・・・これってもしかしてマルチ商法なのかなあ?
悪徳商法として、様々な人に知られている「マルチ商法」。
久しぶりに古い友だちから連絡がきた!と思ったら、怪しいビジネスの話をされて怖かった・・・などの経験をされた方も少なくないですよね。
もしかしたら現在知人から、よくわからない儲け話?をされて不信感を抱いているのかもしれません。
そもそも、「マルチ商法とは何なのか」というと、学校でちらっと教えてくれる「危険」な
他人に説明できるレベルで理解できている方は少ないかもしれません
具体的にどういう仕組みなのか知らないと「自分も稼げそう!」と思って儲け話に乗ってしまいかねません。
この記事では、実際に友人からマルチ商法に勧誘され、以前と別人格のようになった友人に対して、とても悲しい気持ちになった経験のある筆者が、
- マルチ商法のビジネスモデル
- 加担するとどうなってしまうか
- 友人から誘われた時に意識したい7つのこと
について具体的に解説しています。
甘い誘いに乗ってしまったせいで、人間関係が悪化し、悪の道にたどり着かないようにぜひマルチ商法についての理解を深めてくださいね。
もくじ
1. マルチ商法は「不幸が連鎖する仕組み」ビジネスモデル
マルチ商法とは、商品やサービスを契約して販売組織に加入し、友人等を勧誘して新たに加入させると、紹介料やマージンを受け取れる仕組み。
マルチ商法は「不幸が連鎖した結果、人を不幸にする」ビジネスモデルです。
連鎖的に組織を拡大させることで、より収益を増大させるビジネスモデルなのです。
つまり紹介料を利用したビジネスであり、人を勧誘すればするほどお金を稼ぐことが可能。
勧誘すればお金が入る仕組みというのは、時に人を狂わします。
私が印象に残っているのは「人が札束にしか見えなくなった時期があった」といったセリフを吐いた元勧誘系ビジネスの営業マンです。
このケースは末期でしょう。
心底、この営業マンのようになりたくないと感じました。
仮に儲かったとしても、彼の目の奥にはどこか寂しさのようなものを訴えかけていた。そのように記憶しております。
なるほど!紹介料ビジネスってことは分かったよ。でも何でこれが不幸につながっちゃうのかな?
マルチ商法の悪いところは「友人に商品・サービスを紹介することで、お金を稼ぐ」っていうビジネスモデルそのものにあるんだ!
マルチ商法に加担する場合、基本的に入会時に商品またはサービスを自分で購入することになります。
金額は商材によって様々ですが、中には50~100万円単位の高額なものも。
そんな高額商材、自分だったら手を出さない!
と思うかもしれません。
しかし彼らは、あなたの弱みにつけこんできます。
「僕らのチームに入れば、人を勧誘するだけで簡単に稼げるようになるよ」
「リーダーになれば、働かなくても自動的にお金が入ってくるよ」
「今の仕事好きじゃないでしょ?権利収入があれば仕事もやめられるよ」
などの甘い誘い文句を信じて、商材を購入してしまう方も少なくありません。
購入する際は、ほとんどの人が借金してローンを組むことになります。
商材が高額であればあるほど「早く紹介して、お金を稼がなきゃ!」という心理が働き、毎日不安や焦りを感じながら、友人を勧誘し続けることに。
また彼らはこの借金を「自分にプレッシャーをかけるための投資」などと言ってくるので、なおさらたちが悪いです。
営業を学ぶなら、インターンバイトや携帯の営業とかでもいいですからね。
結果的に、もし友人を勧誘して入会させることに成功しても、あなたにお金が入りますが、友人にも同じ思いをさせることになります。
本来なら、もっと有意義に使えていたはずのお金を、グループの入会金や商材のお金に使ってしまうことになります。
つまり、人を不幸にするために使うことになってしまうのです。
また借金分を紹介料で稼げたとしても、不労所得にするには程遠く、相当な数の人を勧誘しなければなりません。
ハッキリ言って、割りに合わない「労働所得」です。
まるでウイルスのように、不安や焦りを紹介した人に伝染させてしまうのが、マルチ商法の特徴であるということを覚えておきましょう。
1-1. マルチ商法は「合法」ねずみ講は「違法」な理由!
こんな悪徳ビジネスなら、もちろん法律で禁止されているんだよね!
それが実は法律上はなぜかギリギリ違法にはなり得ない…。もちろんグレーなラインだし、僕としても合法だからといって推奨するつもりはないんだけどね・・。
マルチ商法(連鎖販売取引) | 商品・サービスを媒介させて連鎖的に収益を得るビジネス(合法) |
ねずみ講(無限連鎖販売取引) | 金品や会員費としてマージンを搾取して収益を得るビジネス(違法) |
マルチ商法は法律上では「連鎖販売取引」と呼ばれており、特定商取引法でもしっかり定義されています。
- 物品の販売(または役務の提供など)の事業であって
- 再販売、受託販売もしくは販売のあっせん(または役務の提供もしくはそのあっせん)をする者を
- 特定利益が得られると誘引し
- 特定負担を伴う取引(取引条件の変更を含む。)をするもの
特定商取引法に記載されている項目を破らなければ、法律上はOKということになっています。
一方で、似たような用語として使われている「ねずみ講」は、法律で明確に禁止されています。
「ねずみ講」は別名を「無限連鎖販売取引」といい、高額な入会費を徴収して利益を得るビジネスモデルのこと。
マルチ商法とほぼ同じようなビジネスモデルですが、商品を媒介させていない点が違法に当たります。
マルチ商法は、商品やサービスの売買を下層会員にしてもらうことで、売上からの権利収入を得られる仕組みです。
一方でねずみ講は、商品がなく高額な会員費から一部をマージンとしてもらうことでお金を得るというモデル。
法律上は、商品やサービスの流通がないと違法になってしまうため、マルチ商法は合法、ねずみ講は非合法ということになってしまうのです。
しかし商材の有無はあれど、仕組みはほぼ同じ。
マルチ商法は、消費者センターも注意喚起を促しているほどなので、絶対に加担しないことをおすすめします。
2. マルチ商法が「悪徳商法」と呼ばれる3つの理由
消費者庁でもマルチ商法は「悪徳商法」として注意喚起を促しておる。では具体的に何が悪徳なのかのう。悪徳な理由をしっかり認識しておくのじゃ。
2-1. 本当に儲かるのは最上位の人間のみ
マルチ商法が儲かるのは、残念ながら本当に上位までいった人だけ。
ピラミッド構造のビジネスモデルなので、下層にいる限り、いつまで経っても稼げるようにはならないのが現実です。
「楽に稼げる」というのは、あくまでも「数百人以上勧誘して権利収入が入るようになったら」の場合の話。
つまり一般的に友人を勧誘してくるような人は、大半が自分自信は稼げていないケースがほとんどです。
むしろ借金をしていて、貧乏な人が大半なので、口ぐるまに乗せられないように注意しましょう。
だからといってピラミッドの上層に食い込もうとしても最終的には上層の中で裏切られたり全てを失う。
だったら利害関係なしの「友達」をがんばって作る動きをしてみることがいいんだ。
ましてやマルチなんかに集まってくる人たちは、どこかギャップを抱えていている人が多い。
そのギャップを埋めるために他人を蹴落としても良いといった考えを持っているから危険なんだ。
2-2. 立場の弱い人から勧誘しがち
マルチ商法に勧誘してくる人たちは、なるべく弱っている人から狙ってきます。
経済的に自由のない人、友人が少なく孤独感を感じている人など。立場の弱い人ほど甘い言葉に魅力を感じてしまうもの。
そして一度入ってしまうと、更に借金がかさんで生活が苦しくなり、極限まで追い詰められてしまう人も少なくありません。
自分が苦しい時こそ、誘惑に負けない強い気持ちを持つこと、そして別の環境に目を向けることが大切です。
間違った「執着」は時にひとを狂わせるということを覚えておきましょう。
2-3. 無意味な借金をしなければならない
マルチ商法は加入する際に、商品やサービスを購入するので、高額な商材の場合は、借金をして加入しなければなりません。
会社員の方の場合、おそらく数十万円単位の高額な借金をした経験のある方は少ないのではないでしょうか。
カードローンなども最近ではカジュアルに使用できるようになっていることから、簡単にお金が借りれてしまいます。
しかし1円でも借金をしたら最後。「借りる」行為に味をしめるのが人間のサガ。
借金が高額であればあるほど、毎月の返済に負われて、精神的にも金銭的にも余裕がなくなってしまいます。
「儲かりそうだから・・・」と加入したのに、結局マイナスで終わってしまい、その後の生活が苦しく自暴自棄になる人を生み出してしまう。それがマルチ商法が「悪徳」と言われる理由の1つです。
3. マルチ商法に加担するデメリット3つ
マルチ商法に一度関わってしまうと、その後の人生に大きく影響が出てしまうこともあります。
一度でも関わってしまうと、どうなってしまうのか、言われると当たり前に感じるデメリット3つについて、改めて心に留めておいていただきたいため、具体的に解説しました。
- 友人関係が壊れてしまう
- 視野が狭くなり排他的になる
- お金を吸い取られる
3-1. 友人関係が壊れてしまう
マルチ商法における最大のデメリットは、友人関係が崩壊してしまうという点。
組織に加入したら、上のクラスに上がって僅かな稼ぎを得るためには、友人に加入してもらい、紹介料をもらうしか方法がありません。
また加入時にすでに借金をしているので、躍起になって加入してくれる友達を勧誘するでしょう。
興味の無い人に高額な商材を売りつけていると、周りの人からあなたは段々と距離を置かれるようにります。
- 怪しいことをやっている
- 洗脳されている
- 関わりたくない
などと思われて、今までの友人関係が崩壊してしまうことも少なくありません。
もしマルチ商法から足を洗ったとしても、一生「あの人はマルチにハマった人だ」という目で見られるように。
たった1回の過ちから、友人関係が崩壊してしまうと人生が詰んでしまうのです。
3-2. 視野が狭くなり排他的になる
組織に加入していると、視野がどんどん狭くなり、考え方が偏っていく傾向にあります。
マルチ商法では組織内で取り扱っている商材を「世の中で一番良いものだ!」というくらいに洗脳します。
自分たち以外の人間は遅れていて、自分たちこそ正義だ!と考えさせて、組織の存在を狂信的に信じ込むように。
結果的に、組織に属していない人たちに対して攻撃的になり、どんどん視野が狭くなっていってしまうのです。
周りの人とも関わりを持たなくなり、完全に組織に依存してしまい、抜け出せなくなっている人も多いのが現状。
他人と共存できなくなってしまうのも、マルチ商法の大きなデメリットであると言えるでしょう。
3-3. お金を吸い取られ続ける
組織に入ってもなかなか勧誘できない人は、次々に新たな商材やサービスを購入させられて、お金を吸い取られてしまいます。
本来、組織に入らなければ、貯蓄したり、物を購入したりできたお金が、無意味な商材の購入に使われるのは残念です。
働いて稼いだお金を吸い取られないためにも、マルチ商法には加担しないと強い意思を持つようにしましょう。
4. マルチ商法かどうか見破るための7つのチェックリスト
マルチ商法ってハマると怖いんだね・・・絶対関わりたくないよ。。
うぬ。気をつけねばならん。ただ実際に誘われる時は、マルチ商法とは分かりにくいものが多いんじゃ。「パーティがあるから行こう」「友達を紹介したい」など様々じゃがな。
えー!もっと怖いよ!じゃあマルチ商法かどうか見破るためのコツみたいなのないの?!
そんなおヌシのために、実際に誘われた時に思い出して欲しい7つのチェックリストを用意したぞい。少しでも当てはまれば、疑ったほうが良いのう。
4-1. 勧誘してきた人の口調は攻撃的ではないか
先述したように、マルチ商法に勧誘してくる人の口調は常に攻撃的。
真面目に働いている一般の人をバカにしたり、自分たちの組織が優秀で素晴らしいものだと勝手に思い込んでいることも少なくありません。
勧誘してきた時の友達が、普段より攻撃的になっていたら、マルチ商法であると疑った方が良いでしょう。
4-2. 紹介される「すごい人」は本当にすごいのか?
「すごい人」を紹介するというのは、マルチ商法の勧誘をする上での常套句。
勧誘してくる人は、
先輩の〇〇さんっていうすごい人が月100万円とか稼いでてさ!よかったら今度一緒にご飯いかない?
という常套句を使って誘い出し、権威性のある人と知り合いであることを利用して会わせようとしてきます。
そして後日3人で会った時に、すごい人から説明を受けて、魅力的に見えてしまい、結果的にその場で組織に加入してしまうことに。。
しかし、誘われる段階で一歩立ち止まって考えて欲しいのです。
勧誘してくる人は、月に何百万円稼いでいる「すごい人」であると説明してきますが、その人と会ったら本当にあなたも稼げるようになるのでしょうか。
そしてもし本当に稼いでいる人だったとして、彼はどんな目的があって、何も知らないあなたと会おうとしてくれるのでしょうか。
あなたに会おうとしているのは、何かメリットがあるからに他なりません。
実際にはその「すごい人」が「自分はこれだけ稼いでいる」などと紹介し、
「本当にすごい人だ!自分もこういう人になりたい!」
と思わせて、組織に入ってくれる確率を高くしたいだけなんじゃな。
「すごい人」と紹介されて、会ってみたい!と思う気持ちも分かりますが、その前に「相手が何を意図しているのか」と考えてみるようにしましょう。
4-3. 「友達に紹介すれば〇〇万円」というビジネスモデルではないか
マルチ商法かどうか判別する1番手っ取り早い方法は「どんなビジネスモデルなのか」をはっきり聞いておくことです。
もしビジネスモデルについて聞いた時に、相手が口を濁したり「紹介料をもらうビジネス」だと明言したなら疑った方が良いでしょう。
「友達に紹介すれば〇〇万円!」というビジネスモデルは、人を幸せにはしません。
紹介料ビジネスであると分かったら、すぐに手を引くように意識しましょう。
4-4. マルチ商法で有名な会社10社に該当していないか
日本にマルチ商法が伝来したのは、1970年代であると言われており歴史は古いです。
中にはメジャーなマルチ商法も存在するため、社名を聞いただけで100%「マルチ商法だ!」と分かるような会社もあるでしょう。
今回は、日本でマルチ商法の会社として有名な10社を列挙してみました。
- 日本アムウェイ
- ニュースキン
- 三基商事(ミキプルーン)
- ノエビア化粧品
- アシュラン
- シャルレ
- フォーデイズ
- ジャパンライフ
- ニューデイズジャパン
- モリンダジャパン
これらについての良し悪しについては、残念ながらハッキリ明言することはできません。
※消費者庁/日本アムウェイに業務停止命令/SNSで誘引・執拗な勧誘も
会社組織で行っているため、例えば私が「この会社は悪い!」と書くと、全力で潰しにかかられる恐れがあるからです。
基本的には2chなどの捨て垢プラットフォームでしか本質的な情報は出回りません。
場合によっては2chも業者が監視したり、サクラ投稿が横行しているケースがあるかもしれません。
こればかりはネットの情報は私含め鵜呑みにしないといった心がけを持つことが前提として重要になります。
サービスや商品の説明を受ける中で、必ず名前を聞くことがあるはずだろう!社名を聞いたら気をつけるんだ!
4-5. 簡易さを売りにしていないか(楽に稼げる!など)
- 楽に稼げる
- 簡単に稼げる
- すぐに稼げる
などと簡易さを売りにしているビジネスは、信用すべきではありません。
基本的に簡単に稼げたり、楽に稼げたりするビジネスは、本質的には存在せず、詐欺まがいなビジネスであることがほとんど。
4-6. 「消費者金融で」借金をしなければならないビジネスでないか
借金をしなければならないビジネスは、相当な覚悟がない限りやらないことをおすすめします。
当たり前ですが、お金を借りるということは、同時に返済の義務が生まれるということ。
お金を借りることに慣れていない人は、返済にも慣れていないので、毎月不安を抱えながら生活することになります。
初心者がやるのであれば、借金が必要なビジネスを始めるのではなく、小さく低リスクで始められるビジネスから始めてみてはいかがでしょうか。
自分に力がなければ、まずは会社の同僚や先輩、社長から学ぶべきことを吸収すること。
それが遠回りのように見えて、一番の有料級情報になるはずです。
4-7. ネットで代表の名前を検索して悪評がないか
どのマルチ商法の組織にも、必ずトップの人が存在します。
まず勧誘されたら、その人の名前をネットで検索してみてください。
ネットで代表の名前を検索した時に、その人の悪評が目立ち、少しでも違和感を抱いたのであれば、まず組織?とやらにに入会するのは辞めておいた方が良いでしょう。
組織によっては、かつて組織に属していた人の赤裸々なヒドい口コミが書いてあることもあります。
検索すれば必ず何か評判が見つかるはずなので、絶対に調べておきましょう。
調べても出てこない場合、自分の主観に頼らずに一歩引いて考えてみる期間を設けることが大切です。
長々と語ってきたが、まず言えるのは「他人から勧誘されるようなビジネスは、絶対に誘いに乗らない」ということだな。
勧誘してくるやつは大体が自分のことしか考えておらず、ロクな結末にならない。
副業解禁の流れも加速している現在ではあるが、まずは目の前の本業を大切にすべきではないだろうか
そもそもあなたが稼げたとして、果たして幸せになれるのか考えるべきである。多くの友達を失い、人の心も失いかねない。
これだけ言われて、どうしても始めてみたいのならまずは自分の力で小さく始めてみること。今ではライブ配信やティックトックなどでライバーとして「個人で」稼げている人も多い
YouTuberヒカキンだって、最初は機材に投資したり膨大な労力を使って地道にはじまっている。
意味不明なマルチ組織?とやらには入ってはいなかっただろう。
6. まとめ:マルチ商法に加担して仮に稼げても不幸になる可能性大
1度関わってしまうと、周りの人からの信用を著しく落としかねないマルチ商法。
自分がイケてると思って活動していても周りから冷ややかな目で見られます。
私も高校時代の友人がマルチにハマってしまった悲しい経験があります。
当時は一緒にカラオケに行くほどの仲でしたが、今ではInstagramもブロックしており、完全に縁が切れてしまっています。
仲が良かったばかりに、とても残念な結末です。
彼は虚構に塗り固められた表彰台の上に立ち、不気味な笑顔をInstagramにあげていました。
はたから見れば滑稽ですが、当の本人は真剣なんだからたちが悪い。
仮に月収100万円を稼げたとしても、他人の屍のうえに立って稼いだお金に意味はありません。
であれば、安月収でも他人からほんとうの意味で「ありがとう」と言われる仕事をすべきでしょう。
消費者庁・消費者センターなどの公共機関も、相談件数の多さから注意喚起を促しているほど危ないビジネスです。
「楽に稼げる」「簡単にできる」など甘い言葉に誘惑されずに、まずは自分の本業に集中して、市場価値を高めていく努力をすることが最優先です。
生きていく上で、友人や家族から信用されないのは本当に辛いことです。
この記事を読んだ方の1人でも多く、マルチ商法にひっかからない強い気持ちを持ち、本来幸せになるべき自分のルートを歩めるようになることを願っています。