イチナナは日本で1番有名なライブ配信アプリですよね。
イチナナは、テレビCMやSNSでもよく見かけるメジャーなライブ配信サービスで、
・有名になれる
・稼ぎやすい
・しっかり管理されていて安全なアプリ
などの評判を聞いて気になっている人も多いのではないでしょうか。
そんなイチナナを楽しく利用する人も多い一方で、「ライブ配信サービスは危険だ」という評判を聞いたり、ニュースなどでライブ配信サービスが関連する事件などもたびたび見かけるようになりました。
そのため、イチナナを普段から楽しく利用しているあなたは、
・イチナナって安全に利用できるライブ配信サービスなの?
・イチナナの運営会社はどこ?信頼できる会社なの?
・イチナナに関連する事件ってこれまでに何か起こった?
・イチナナを利用する危険性について知りたい!
など、イチナナの運営会社が信頼できる会社なのかやイチナナは安全に利用できるサービスなのか気になっているのではないでしょうか。
この記事では、イチナナの運営会社とは、イチナナ関連の事件はあるのか、イチナナユーザーが実際に感じた危険性、ライブ配信サービスの危険性などについて詳しくお伝えしていきます。
もくじ
1.結論イチナナの運営会社は安全!
イチナナは2015年に台湾の運営会社M17 Entertainmentによって台湾で初めてリリースされました。
約1年で1000万ダウンロードを達成し、2017年以降からアジアの他の地域でもリリースを開始されました。
日本では、2017年に日本でのイチナナ運営の子会社、17Media Japanが創設され、9月に日本でもリリースされ、今では日本一有名なライブ配信サービスになりました。
今では、イチナナは世界9か国で合計4,500万ダウンロードされている世界でも大人気ライブ配信サービスです。
この見出しでは、そんな世界的にも有名なイチナナの2つの運営会社葉信頼出来るのかについて詳しくお伝えしていきます。
1.1台湾の運営会社:M17 Entertainment
イチナナの運営会社であるM17 Entertainmentは、2015年に台湾の有名HipHopアーティスト「L.A.Boys」のメンバーJeffが創設した会社です。
M17 Entertainmentは、アジアNo.1ライブ配信サービスを目標に創設後数か月でイチナナというライブ配信サービスを生み出しました。
2015年6月にアップルストアとGoogleストアでリリースされ、その後1年も経たない2016年3月に1000万ダウンロード突破しました。
2018年6月には、台湾、日本、中国、香港、韓国、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシアの世界9か国でリリースされ、ダウンロード数4,500万人を超えた大人気ライブ配信サービスに成長しました。
2018年以後には、台湾や香港への進出を活かし韓国にもサービスを展開させる予定だそうです。
そんな順調にシェアを拡大しているM17 Entertainmentに関する事件を調べてみると、特になかったため、信頼出来る会社だといえるのではないでしょうか。
1.2日本の運営会社:17Media Japan
17Media Japanは、M17 Entertainmentの子会社として2017年6月に日本で創設された会社です。
イチナナのサービスは17Media Japanが創設された3か月後に日本でリリースされました。
まだ創設されてから2年弱であるため、従業員は80名で(2018年9月現在)、業務はイチナナの運営にのみ特化した小さな会社だといえます。
しかし、この17Media Japanは創設2年弱で上場企業となる手前の勢いのある会社です。
イチナナは、2018年日本のライブ配信アプリ売上ランキングでは2位にランクインし、2018年の売り上げは24.2億円だったそうです。
イチナナが日本でどのくらい注目されているライブ配信サービスなのかが分かりますね。
この17Media Japanの代表である小野氏は、有名なInfinity Venture Partnersというベンチャー会社の創設者でもあり、その他にもシーエーモバイルの創業、ジモティーの投資などにも携わってきた敏腕社長です。
インターネットの業界に詳しい社長なので、イチナナを日本でも素早く人気を獲得し、信頼性のあるサービスに成長させることができたのかもしれませんね。
17Media Japanに関する事件も調べてみる限り出てこなかったので、M17 Entertainment同様に安全性に配慮している会社なのではないかと思います。
1.3イチナナの運営会社は信頼出来る
イチナナの創始会社であるM17 Entertainmentも、日本での運営会社17Media Japanも、
資金調達も順調である成長中の企業だといえます。
イチナナは多くのライブ配信サービスの中でも安全性に特に配慮したサービス展開を目標にしています。
安全性を高めるために3つの画像認識ソフトを導入し、常時60人体制でイチナナのサービスの監視をするなど、安全性に十分注意した運営を行っていることが分かります。
そのため、イチナナの運営会社が原因で起きた大きな事件は調べる限りでもなく安全性を徹底しているアプリといえるのではないでしょうか。
2.イチナナには危険な側面もある
イチナナの運営会社は安全性が信頼できるサービスを提供するために、監視を徹底するなどの注意を払っており、その成果もあって今のところは大きな事件は起こっていません。
しかし、小さな事件はいくつか起こっています。
個人がイチナナのサービスを利用する際にも誤った使い方をすれば大きな事件に巻き込まれる可能性は十分にあります。
この見出しでは、イチナナで起こった小さな事件や実際にイチナナのサービスのを利用しているユーザーが思うイチナナの危険な側面について詳しくお伝えしていきます。
2.1イチナナユーザーが感じた危険な3つの出来事
私が調べた中では、イチナナに関する大きな事件はなかったのですが、イチナナユーザーが危険だと思った出来事は大きく分けて3つありました。
1つ目は、イチナナのサービスが原因で起きる不具合が多いということです。
イチナナは、イチナナユーザーによると、アプリの誤作動が頻繁に起こるそうで、イチナナのお知らせが何十件も来て止まらなかったり、ライバーさんの全ての配信が切れてしまうなどの不具合が起こったこともあるようです。
2つ目は、熱狂的なファンによる行き過ぎた行動に悩まされるライバーさんが少なからずいるという事件です。
ライバーさんを熱心に応援するファンの中には、ライバーさんを好きすぎてライバーさんの個人情報を突き止めようとしたり、SNSに大量のメッセージを送ったりする人もいるそうです。
イチナナでは視聴者からギフトをもらって稼ぐことができるので、ライバーさんの中には好意をうかがわせる言動をしてしまうライバーさんもいます。
そのため、このような出来事が起こってしまうことに繋がってしまうのだと考えられます。
ライブ配信では、細心の注意を払ってあまり好意を匂わせすぎたり、勘違いさせてしまうような言動は控えるようにしましょう。
3つ目は、数名のイチナナユーザーの元に届いたという公式ライバー(オフィシャルライバー)のお誘いです。
実際にイチナナのユーザ―の中にはこのようにイチナナの運営からなのかよくわからないメールが来て困ったという経験をよく耳にします。
イチナナにはたしかに公式ライバーが存在します。
しかし、それはイチナナの運営から直々に声がかかるものなので、このようなライバー育成会社からのお誘いを承諾しても公式ライバーにはなれません。
ではこのようなライバー育成会社を名乗る会社からのお誘いは怪しいのでしょうか。
実は、イチナナの他のライブ配信サービスの中には、運営が一般企業に公式ライバーの育成を委託しているものもあります。
そのため、最近このようなライバー育成会社が急激に増えているのです。
このような会社の中には、実際にしっかりとライバーの管理をしてくれたり給料を払ってくれる会社も多いので一概に怪しいとは言えません。
ですが、認証ライバーというのはライブ配信をしている人しかなれないのに視聴者に認証ライバーにならないかと誘ってくる場合は怪しいです。
このような場合は断るといいでしょう。
しかし、イチナナの運営から直接来た公式ライバーのお誘いを承諾するのではなく、このような会社のお誘いを承諾すると、公式ライバーではなく、認証ライバーになってしまいます。
認証ライバーとは、芸能人のようにどこかの事務所に所属してライバー活動を行うライバーのことです。
この認証ライバーと公式ライバーとの違いは、認証ライバーは公式ライバーと同じように管理されたりお給料はもらえますが、イチナナの運営に公式に認められてはいないという点が大きく違います。
公式ライバーになると、イチナナのCMに出ることができたり、イチナナ公式ライバーのイベントに参加することができます。
もちろん認証ライバーでもイベントや広告に出ることはできます。
しかし、一般的にはイチナナ公式ライバーの方が優待遇だといわれているので、イチナナ公式ライバーを目指す人が多いという現状です。
実際にイチナナの運営から公式ライバーのお誘いが来た人は、
このように、イチナナの本社に招かれ契約を結ぶ形式をとって公式ライバーになるそうです。
そのため、認証ライバーになるお誘いは全てが親しいわけではありませんが、公式ライバーを目指す人は断るべきです。
これらの出来事は、大きな事件には発展していないので公にはなっていませんが、イチナナにも危険な側面があることを理解し、十分に注意して利用するようにしてください。
3.ライブ配信サービスの3つの危険性
ここでは、ライブ配信サービスを利用する際に注意するべきライブ配信の3つの危険性について詳しくお伝えします。
日ごろライブ配信を楽しんでいる人も、ぜひこれらの危険性があることを頭に入れて安全にライブ配信を楽しむようにしてください。
・個人情報が洩れてしまう危険性
ライブ配信をする際に、多くのライバーさんは個人情報が漏れないように気を付けてライブ配信をしていると思います。
しかし、ライブ配信をする際の服装や背景、ちょっとした言動などからも個人情報を特定されてしまう危険性があります。
実際にライブ配信で個人情報がばれたしまったという人の中には、以下のような状況でばれてしまったという人が多くいました。
・通っている学校の制服を着てライブ配信をしてしまった
・ライブ配信の背景に窓の外の風景が移ってしまった
・選挙カーなどで住んでいる地域を特定されてしまった
・家の近所で配信をしてしまったために家を特定されてしまった
このように、自分の不注意で個人情報がばれてしまう人もいますが、ライブ配信中に選挙カーが通るなどの周りの環境が原因となって個人情報がばれてしまうこともあります。
個人情報が漏れない場所で配信を行いたい場合は、ありふれていて居場所が特定できないカラオケボックスの室内のような場所もオススメです。
個人情報が漏れてしまうと、平穏な日常生活が脅かされてしまうことがあります。
ライブ配信をする際には、周りの状況にもしっかり注意して個人情報を漏らさないようにしましょう。
・好意や性をうかがわせる服装や言動による危険性
多くのライブ配信サービスには、ライブ配信で視聴者からもらったギフトで稼ぐことができる仕組みがあります。
そのため多くの視聴者からギフトをもらうために、
・まるでイチ視聴者に好意を抱いていると勘違いさせてしまうような言葉を言う
・視聴者からの過激な要求にこたえる
・露出の激しい衣装でライブ配信をする
などの言動・行動をするライブ配信者がいます。
しかし、このようなことをすると勘違いした視聴者からストーカーされたり、メッセージを大量に送られたりなどの危害が加わってしまうことにもなりかねません。
このようなことが原因で殺人事件など、取り返しのつかない事件になってしまう可能性もあります。
イチナナでは大きな事件は起こっていませんが、海外や他のライブ配信サービスではこのようなことが原因で起きた事件がたくさんあります。
さらに、あまりに過激な服装やサービスをしながらライブ配信をすると、運営からペナルティを課されたり、アカウント取り消し処分になってしまうこともあります。
視聴者が登録いてくれているアカウントと事件に巻き込まれる危険性から自分を守るためにも、しっかりと勘違いさせてしまうような言動や行き過ぎたサービスは絶対にしないように心がけましょう。
・連携しているSNSに勝手に投稿される危険性
視聴者がお気に入りのライバーさんのライブ配信で書き込んだコメントが全て連携しているSNSに頭骨されてしまい、困惑したということをよく耳にします。
多くのライブ配信サービスでは、SNSでお気に入りのライバーさんの宣伝や自分の配信の宣伝をするためにSNSで連携するとライブ配信状況が投稿できる仕組みが用意されています。
イチナナでは、SNSと連携して投稿する際は、SNS共有ボタンを押したその投稿のみがSNSに掲載されます。
しかし、イチナナのアプリの不具合でコメントのすべてやイチナナの宣伝の投稿が勝手にSNSにとy攻されてしまったという意見もありました。
しかし、他のライブ配信サービスの中には、SNS共有ボタンを押した後、解除しなければ永遠にライブ配信に書き込んだコメントがSNSに投稿され続けてしまうというものもあります。
そのため、SNSとライブ配信サービスを連携させて投稿する際には、投稿した後にしっかりと自分の目で確認するようにしましょう。
4.まとめ | イチナナは安全だが使い方次第で危険にもなる!
イチナナの運営会社は、現在も成長し続ける信頼性のある会社です。
イチナナには、アプリの不具合が目立つという意見もありましたが、監視ソフトを導入するなど、安全性にしっかりと注意したライブ配信サービス運営を心掛けていることが分かります。
しかし、ライブ配信を行う個人もイチナナの安全管理システムを信用しきってしまうのではなく、
個人情報が漏れてしまうなど、ライブ配信には平穏な日常を贈ることができなくなってしまう危険性も隠れていることを頭においてライブ配信をするようにしてください。
この記事を読んだあなたが、イチナナの信頼性やライブ配信サービスの危険性などの理解に役立つことを願います。